HSBC香港の口座開設に向けて準備したことを書きたいと思います。
口座開設したのは2015年でTOEICは600点くらいのレベル。
読み書きは多少できますが、「話す・聞く」についてはほとんど実践がない状況での挑戦でした。
これから口座開設を考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
必要書類の準備
WEBなどで情報を収集し以下のものを準備しました。
1 | パスポート(香港に行くので当たり前ですが) |
2 | 国際免許証 |
3 | 英文名刺 |
4 | Integrated Account Opening Form |
5 | Integrated Account Opening Form – Investment Services |
6 | Risk Calculator Results |
No.4〜6は不要でしたが、口座開設についてどのようなことを聞かれるか事前にチェックするためにHSBC香港のホームページからダウンロードして準備しておくことをお勧めします。
No.3の英文名刺についてはない場合は不要だと思いますが、仕事について聞かれる時に名刺があれば渡せば済むのでスムーズです。
開設した支店
HSBC Ocean Centre Branchで開設しました。
海外でローミングすると通信費が高くつくので、渡航前にGoogle Mapをオフラインでも閲覧できるようにダウンロードしておきました。
更に、当日は帰国時間までの時間も短かったので、道に迷っている暇はない!ということで宿泊したホテルから前日に歩いて行き方を確認しておきました。
いざ本番!
当日支店に到着し、”I would like to open an account.” と一言。受付レシートを受け取って番号が呼び出されるのを待ちます。
順番が来ると受付の方に導かれオープンなスペースにあるPCが置かれたテーブルに通されます。そこで口座開設の担当の方の質問に答えていく形でした。
事前に準備した、上記の書類(No.1〜3)を求められるので渡すとPCへの入力やコピーをとったりしてくれます。
No.4〜5の書類については、”I prepared these forms.”と言って、プリントアウトして事前に記入しておいた書類を渡そうとしましたが断られました。
英語の会話力もチェックします、ということなんだろうと思います。
主に聞かれたことは、下記のようなことです。
1 | 口座開設の目的 |
2 | 投資経験はあるか(1で投資と答えたので) |
3 | 開設する口座の種類 |
4 | 当日の入金額と今後の予定額 |
この他にも細かな質問はありますが、事前にNo.4〜5の書類を実際に記入してみてシミュレーションしておけばスムーズに行くと思います。
入金して投資口座開設へ
口座開設の手続きが完了すると、入金窓口に通されるので入金したあと、投資口座開設のために個室に通されます。
私の担当してくれた方は感じの良い投資アドバイザーのお兄さんでした。
リスク許容度チェックなどの質問に答えていきます。これはNo.6の書類と同じものです(HSBCのホームページで自分で事前にシミュレータでチェックできます)。
投資信託(Mutual Fund)を一つ購入することにして、良さげなものを探してもらいました。
また、インターネットバンキングの初期設定やATMカードの設定もここで教えてもらいました。
最後に
提出は不要ですが、申請書類はダウンロードして目を通しておいた方が良いと思います。
専門用語などの英単語などを知ることができますし、当日のシミュレーションにもなるのでお勧めです。