現在、単身赴任中で会社寮生活を送っています(単身赴任での節約生活についての記事はこちら)。何故か寮の規則で電子レンジが禁止なんですよね。でも、オーブンはOK。意味が分かりません。
意味は分からないけれど、規則は規則。こっそり電子レンジを持ち込んでもいずれバレるだろうし(部屋の点検に来ることがある)、なんとかオーブンでやりくりするしかありません。
とは言いつつ、食費の節約には冷凍食品はうってつけなんですよね。パスタとか安いものだと150円くらいで買えちゃうので。昼食なんかだとこれだけで十分満足できます。
でも、最近の冷凍食品はほとんどがレンジ専用。
そこでオーブンでも冷凍食品を調理できないか試してみたので書いてみたいと思います。
オーブンだけでも何とかなる
結論から言うとオーブンだけでも何とかなります。コツは食べる24時間前に冷凍庫から冷蔵庫に移動させておくことです。
冷蔵庫に移動して解凍された冷凍食品をオーブンで温めるという流れです。
急ぎの場合は、部屋に出しておけば時短もできるでしょう。出しっぱなしで忘れてた!とならないようにご注意を。
試した冷凍食品
上記の方法で自分が試してみたのは
- 冷凍パスタ
- 冷凍焼きそば
- 冷凍汁なし麺類(担々麺、麻婆麺など)
- 冷凍チャーハン類
- 冷凍おかず類
レンジで調理した場合と何ら変わらず美味しく頂けます。これらの他にも、そもそもオーブン調理に対応しているものもレパートリーに入れることができますね。
- 冷凍ピザ
- 冷凍トースト類
調理時間(温め時間)はどれくらい?
オーブン対応の冷凍食品であれば、パッケージに記載されている時間ですが、レンジ専用と書かれているようなものはおおよそ5分を目安に温められます。
温め足りないなと感じたら適当に再度温め時間を追加するだけです。食材を少し混ぜて再度オーブンに投入と言う感じです。
気を付ける点は?
レンジ専用だと紙皿やプラスチック容器に食材が入っている場合がありますが、その場合は耐熱皿に移すくらいです。そのままオーブンに投入してしまうと燃えてしまう危険があるので気を付けましょう。
あと、レンジ専用は内装袋のまま温めるタイプのものが多いですが、勿論、この内装袋も取り外して耐熱皿に移してからオーブンに投入しましょう。
耐熱皿は100均のもので十分です。
焦げたりしない?
オーブンだと表面焦げちゃうんじゃないの?と思われるかもしれませんが、以外と焦げないんですよね。
勿論、オーブンの出力にもよるでしょうが、自分の場合は出力900Wのオーブンを使用して、紹介したように解凍された冷凍食品を5分を目安に温めています。温め時間はオーブンの出力に応じて調整してみるといいと思います。
ちなみに、上下にヒーターが付いているものがいいと思います。満遍なく温められるので。
温めが足りない場合に、再度オーブンに投入した場合に多少表面が焦げかけることはありますが、焼きそばなんかは逆にそれがうまいと感じるんですよね。屋台みたいな風味が出ると言うか。
一手間かかるけれどオーブンで十分
食べる前にあらかじめ解凍しておくことや、耐熱皿に移す手間がかかるけれども十分に美味しくオーブンだけで冷凍食品を調理することができます。
レンジが普通の時代ですが、オーブンしか使えない環境でも冷凍食品を調理することが可能なので是非お試し下さい。
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