駆け込み「ふるさと納税」。ワンストップ特例申請は間に合う?

みなさん、ふるさと納税をする時期はいつ頃でしょうか?僕の場合は年末ギリギリになって、「しまった、ふるさと納税するの忘れた」というパターンが多いです。

特に去年は、年末の仕事納めをして単身赴任先から帰宅した翌日の12/29に思い出して急いで申し込みを行ないました。

「間に合った」とすっかり安心して、ワンストップ特例申請が間に合うのかどうかなんて気にもしていませんでした。後々、焦ることになることも知らずに。。

今回は、駆け込み「ふるさと納税」のワンストップ特例申請について経験したことをシェアしたいと思います。

ワンストップ特例申請の期限は?

ワンストップ特例申請は今年であれば2019/1/10必着で申請する必要がありました。大体、毎年、年明け第2週の週末といった感じでしょうか。

ということは、年末ギリギリにふるさと納税の申し込みをした場合、自治体もお休みに入っているでしょうし、ワンストップ特例申請の申し込み書が発送されるのは、早くても年明けの自治体稼働日になります。

ワンストップ特例申請は必着で期限が決められているので、往復の郵送日数も考えないといけないし、休み明け早々に自治体から送付してもらえるとも限りません。

駆け込み「ふるさと納税」でのワンストップ特例申請には特に注意が必要ということになります。

で、結局間に合うのか?

僕の場合は、間に合いませんでした。正直に言うと、必着期限日の1/10を過ぎた1/12に「あれっ?そういえば年末のふるさと納税のワンストップ特例申請届いていないな」と気が付いて、既に期限が過ぎていることを知りました。

注意したい点

ふるさと納税はウェブサイトから申し込むことが多いと思います。ここで注意したいのは、年末ギリギリのふるさと納税でワンストップ特例申請をする場合は、自治体サイトから申請書をダウンロードして郵送するように注意書きがされていることがあるという点。

自分はこれを完全に見落としていました。駆け込みで「間に合った」と安心する前に、ワンストップ特例申請のことにも気にかけて注意書きを見落とさないようにしましょう。

逆に言えば、駆け込みの場合でもダウンロードして郵送すれば余裕で間に合うから安心ということもできます。

期限を過ぎても申請できることもある

僕の場合は、だめもとで寄付申し込み先の自治体に相談してみたところ、先に書いた通り、年末での寄付の場合はワンストップ特例申請書をダウンロードして郵送することが原則なのですが、特別に対応してもらえることになりました。速達で申請書の郵送までしてくれました(感謝と同時に申し訳ない気持ちで一杯)。

既に期限も過ぎていましたが、届いた申請書に通常通り必要事項を記入してマイナンバー等のコピーを添付して郵送すれば受付対応してくれるとのこと。

1/15に速達してもらった申請書が届き、翌日直ぐに返送。1/22に受付完了した旨の連絡を頂き本当に助かりました。

あくまでも、これは自治体さんのご好意であり、大変なご面倒を掛けてしまったと反省しています。なので、お願いすれば何とかなるというものでは決してないので、年末の駆け込み申請には注意しましょう!(自分にも言い聞かせています)。

もっと電子化が進めばいいと思う

今回の経験で思うことは、郵送でのやりとりはやはり時間がかかるし、不便だという点(もっとも、今回のケースは自分が駆け込みふるさと納税をしてワンストストップ特例申請のことをすっかり忘れていたのが100%悪いのですが)。

ただ、ワンストップ特例申請だけに限らず、まだまだ、紙ベースのやりとりが多いことは事実だと思います。インターネットで電子化が進んで、証券会社等の申請はマイナンバーや免許証もウェブベースでアップロードして全てが完了することを考えると、やりとりする情報レベルは同じだし、特に問題も起こっていません。なので是非、このような仕組みがもっと一般的に普及すればいいのになと思う今日この頃です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください