ESETのファイアウォールをデフォルト設定で使用しているとNode.jsのアプリケーションがファイアウォールに弾かれて動作しないことがあります。
ファイアウォールを無効化すれば動作しますが、それではESETの意味がない。ということで、ESETの設定方法を紹介します。
ここでは、ローカルホスト上でNode.jsアプリケーションを動かしている場合を想定して説明したいと思います。
ファイアウォールの設定画面を開く
ファイアウォールの設定でNode.jsアプリケーション用のルールを追加していきます。
ルールを追加するには、ESETのホーム画面から「設定」「パーソナルファイアウォール」を選択します。
次に、パーソナルファイアウォールの「設定」ボタンをクリック。
ルール画面になるので「設定」ボタンをクリックしましょう。
Node.jsアプリケーション用のルールを設定
ルール名に適当な名前を付けて「次へ」ボタンをクリックします。
アクションは「許可」、方向は「内向き」を選択して「次へ」ボタンをクリック。
次に、プロトコルは「TCP」、ポートは「ローカル」を選択します。
ローカルポートにはNode.jsアプリケーションで使用しているポート番号を指定します。”-”(ハイフン)を使って範囲指定も可能です(ここでは適当に3001-3003としています)。
設定したら「次へ」ボタンをクリック。
宛先は「インターネット全般」を選択して「終了」ボタンをクリックすれば完了です。