ソフトコンタクトのすすぎ液選びで間違ってはいけないこと。精製水と食塩水の違い。

ソフトコンタクトのすすぎ液。ドラッグストアなどで同じところに陳列されていて見た目もよく似ているのに用法が全く異なるものがあるのをご存知でしょうか。

先日、安さに惹かれてパッケージに「精製水」と書かれたものを購入してしまいました。いつものようにソフトコンタクトをすすいで装着しようとすると。。

目に違和感。。ほんの数秒すすいだだけでも装着感に違和感が出るほどコンタクトに影響を与えてしまうんですね。

すすぎ液として使用できない精製水

浸透圧というものが関係していて、精製水はソフトコンタクのすすぎ液としては使えません。浸透圧が異なる水道水や精製水をすすぎ液や保存液として使用してしまうと、コンタクトが変形してしまいます。

精製水の注意書きには次のように書かれています

ソフトコンタクトレンズの洗浄及び保存には、このまま使用しないでください。(レンズが変形する可能性があります。)

実体験として、ちょっとすすいだだけでも装着感に違和感が出るくらいコンタクトレンズへの影響が出てしまうので要注意です。僕の場合は、すぐにコンタクトを外して洗浄液が入ったカップに戻したところ元に戻りました(その日は仕方なく、すすぎをしないで装着しました)。

精製水は単体で使うものではなく、洗浄液や保存液を作るために薬品と混ぜる(調製する)用途で使う液体になります。

ソフトコンタクトのすすぎ液には「食塩水」

いつも使っているソフトコンタクトのすすぎ液を紹介しておきます。コストパフォーマンスが良くて愛用させてもらっています。抗菌スティックが容器に入っているため、開封後の保管も安心できます(もちろん、保管上の注意はきちんと守りましょう)。画像をクリックすると詳細を確認出来ます。

購入前に確認しましょう

いつもコンタクトのすすぎ液は通販でまとめ買いしてるのですが、今回はストック切れに気が付いてドラッグストアでよく確認もせずに購入してしまったのが間違いでした(初めて「精製水」の存在を知りました)。

ドラッグストアで陳列されているのを見ると、「精製水」と「食塩水」は良く似たパッケージボトルになっているので購入前に良く確認して選びましょう!

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